---
name: rere
description: $rere・包括的なリポジトリレビューの明示依頼で、12品質観点と2独立検証を行う。差分・通常のPR・性能だけのレビューや製品戦略には使わない。
---

# 12観点＋2つの独立検証で総合レビューする 🔬🛡️

ユーザーが所有・管理する、または解析を許可されたコード、設定、テストを読み取り専用でレビューし、発見量より検証済みの正しさを優先する。候補の形式、重要度、安全検証、採否、統合は [指摘プロトコル](references/finding-protocol.md) を正本とする。

## 適用範囲 🔍

指定範囲、適用指示、現在の差分を確認する。指定がなければ生成物と依存物を除く Git root 全体を対象にする。差分だけ、PRだけ、または軽いレビューが明示された場合は、通常の読み取り専用レビューとして扱う。

`$rere` は次の12観点の網羅と、Phase 2 の V1 / V2 による2つの独立検証の明示指示として扱う。担当人数、観点の分担、起動順は、親が対象規模、依存関係、利用可能枠から選ぶ。観点数を担当人数と同一視しない。

| ID | 観点 |
| --- | --- |
| A1 | アクセス境界・状態管理 |
| A2 | 入力・機密データ・依存整合 |
| B1 | 設計境界・エラー・並行性 |
| B2 | 保守性・テスト・文書整合 |
| C1 | 計算量・データ構造 |
| C2 | I/O・メモリ・起動 |
| F | 可観測性・運用 |
| G | 後方互換・移行・永続データ |
| E1 | UI実装整合・アクセシビリティ |
| E2 | 国際化・地域化・時刻 |
| H | 外部情報整合 |
| D | 設計前提の反証 |

G、E1、E2、H は対象が持つ場合だけ意味を持つため、該当物がなければ担当または親が最小確認して `非該当` を記録する。H は外部調査 inventory が空なら Web 検索を行わない。

## Phase 1: 12観点を調査する 🔥👥

[レビュー観点と検証役](references/reviewer-roles.md)と[指摘プロトコル](references/finding-protocol.md)を読み、manifest、entry point、主要境界、設定、CI、テスト、主要 data flow を把握する。その後 [オーケストレーション](references/orchestration.md) に従って、関連観点を同じ調査担当へまとめるか、親が直接調査するかを決め、12観点を台帳へ割り当てる。

調査担当と親は割り当てた観点を読み取り専用で調査し、実コードを再読して自己反証した候補を観点ID付きで返す。対象に存在しない観点は根拠付きで非該当にし、推測、表層 lint、製品方針、ブランド、価格、機能の存廃を指摘へ含めない。各観点へ [最適解観点](references/reviewer-roles.md#最適解観点最適解逸脱) も適用する。

## 未解決の外部情報を確認する 🚪

Phase 1、Phase 2、メインから出た照会は [external-intel.md](references/external-intel.md) 第7節で集約する。H の担当へ対象を限定した追加確認として渡すか、親が同じ上限で調べる。回答を対象コードの file / line へ接続して判定し直し、決着しない問いは `確認できず` として残す。

## Phase 2: 独立検証する 🔍

Phase 1完了後、元の調査とも互いとも別の新しい文脈で V1 と V2 を起動する。並列か順次かは親が利用可能枠から選ぶ。V1 は `analyst`、V2 は `general-purpose` とする。重複除去済み候補台帳と対象・適用指示・検証契約だけを渡し、Phase 1 の生出力、会話履歴、他方の判定は渡さない。親や元の調査担当による自己検証、既存の調査・検証 thread の使い回しでは代替しない。

V1 / V2 の範囲は [レビュー役の Phase 2](references/reviewer-roles.md#phase-2)、判定語彙、外部出典、削除・照会条件は [指摘プロトコルの Phase 2](references/finding-protocol.md#phase-2-独立検証する) を正本とする。最終的な採否と統合はメインが [統合契約](references/finding-protocol.md#統合する) に従って行う。

## 権限と完了条件 📋

レビューだけの依頼ではコードを変更しない。修正も明示されている場合は、確定指摘のうち既存契約を保つものだけを依存順に修正・検証する。利用者向け仕様の変更、外部書き込み、破壊的操作、新規課金、権限拡大が必要なら、その操作前に確認する。

12観点すべてを根拠付きの `完了 / 非該当` とし、V1 / V2 の独立検証と候補統合を終えた時点で完了する。未完了の観点や独立検証を確保できない場合は、阻害要因と未検証範囲を報告し、総合レビュー完了とはしない。結論、観点と検証の完了状況、生候補と採用数、P0/P1詳細、P2/P3要約、問題なしの観点、推奨順序を報告する。security 関連は [共通安全契約](references/finding-protocol.md#共通安全契約)、`suboptimal` は不具合と節を分けて [追加項目](references/finding-protocol.md#suboptimal-の追加項目) に従う。外部出典を使った指摘には URL と日付、確認できなかった照会には次に見る場所を添える。

レビューだけの依頼で採用指摘があり、選択式入力を利用できる場合は、報告直後に `全件修正 (Recommended) / 修正計画だけ / レビューで終了` を1回だけ提示する。選択後は再質問せず完了し、Git・version・外部変更の権限は広げない。修正まで依頼済み、採用指摘なし、または選択式入力を利用できない場合は通常の完了報告で終了する。
